青森市が誇る観光資源である「八甲田連峰」は、十和田八幡平国立公園に属し、10を超え
る山々が連なった雄大な景観を形成しており、田代平湿原や睡蓮沼などの美しい自然をはじめ、ロープウェーや登山道、スキー場のほか、多様な温泉宿泊施設があり、四季を通して広
大な自然を楽しむことが出来る、青森市の冬季観光を代表する観光コンテンツです。
とりわけ冬は、八甲田特有の気象条件から発生する厳しい風雪によって、積雪量が多い年で5mにも達する2月の厳冬期に樹氷が創り上げられ、スノーモンスターと呼ばれるに相応しい壮観さと豪快さを併せ持ち、世界でも稀少な幻想的な氷と雪の芸術品へと姿を変えます。八甲田の樹氷は秋田の森吉山、山形の蔵王山と共に「日本三大樹氷」として、その魅力を国内外へ発信しています。そんな雄大な樹氷の間をぬって、豊富で良質なパウダースノーに包まれながら滑走するバックカントリースキーは、大自然の中で贅沢な時間を過ごすことができ、国内外から多くのスキーヤー・スノーボーダーにお越しいただいております。
また近年では、スキーやスノーボードが出来ない方でも十分に楽しめるコンテンツとして、スノーシューを履いて樹氷を鑑賞する冬山トレッキングツアーも人気を博し、幅広い層の方々が八甲田の魅力のとりこになっています。
八甲田スキー場と八甲田国際スキー場は、駅や空港、市街地から車で約1時間とアクセス良く、八甲田の峰々のふところには、国民保養温泉地第1号の「酸ヶ湯温泉」をはじめ数々の温泉が湧出しており、自然と一体となりながら、山岳で過ごした心身の疲れを癒す空間を創出しております。
ロープウェー山頂公園駅を基点とする八甲田スキー場は、樹氷を縫って滑走するダイレクトコース、最長5kmのロングコースであるフォレストコースがあり、中・上級者向けのコースになっております。
雄大に展開する樹氷はもちろんのこと、遠く、津軽・下北両半島や北海道を望みながらの滑走は八甲田ならではのものです。
また、山麓駅付近を基点とする八甲田国際スキー場は3コース滑走可能であり、ほぼすべてのコースにおいて圧雪されていながらも八甲田の上質な雪を実感でき、初心者の方も楽しむことが出来ます。
ブースでは、2つのスキー場のロープウェーやリフト券、宿泊券など魅力ある賞品を取り揃えております。毎年人気で少なくなってしまいますので、お早めにお越しください。
皆さんのお越しをお待ちしております。