このページでは、毎月発行の「神田スポーツ店連絡協議会だより」を掲載していますので、是非ご覧ください。
そのほかにも、当協議会や神田周辺のトピックスについて随時ご紹介していきます。

【2005年12月号 VOL.110 雑感より】 

 「一虫歯予防デーは6月4日であるが、その虫歯を治療せず放置していたばかりに、次々と虫に食われて行った。「震度5強で倒れるマンション」である。耐震強度偽装問題、その名は「1級偽装士○歯」である。頭に「虫」を付ければ「虫姉歯」(むしば)と読める。「タチション」でも倒れてしまう「マンション」である。「ヒュー○ー」とか言う販売会社も、偽装疑惑の最中に、そのマンションを販売していたと言う報道に「ヒューヒュー」と口笛を吹かざるを得ない。ただ買手も自己責任がある。正に「事故責任」である。「安かろう悪かろう」と言うイメージが頭の中を横切る。さらに「○村建設」、経営指導の「○研」など、悪は悪を呼ぶ。グル達の資格は。1級偽装士(歯)1級法螺吹き士(研)1級詐欺師(ヒュー)1級恫喝士(村)で、いずれもチョー1級である。「規格外」「想定外」「問題外」である。
05年度は、年末に近づいてから大事件ばかりであった。「子供の殺傷事件」は、その最たるものであり、過去の教訓が生かされていない事件でもあった。「安全性が全てに優先する」ことを無視した結果である。生まれる子供が少なく、生まれた子供の命が失われていく。「サン多苦労ス(サンタクロース)」も悲しんでいるに違いない。
12月は記録的な大雪となった。「暖冬だ」と発表した気象庁も、自然には勝てず、さすがに偽装工作は出来なかった。スキー場もさぞや喜んでいるだろうと思ったが、雪が多くてスキー場まで車が行けないと言う事だった。何でもほどほどが良いということらしい。「ユキは良い良い、帰りは怖い」・・・・・・・・・。
「フォー!」愛人17人に19億円横領。10月にあったなー。フォー!どこかの「アンパンマン」らしい。横領した金額もすごいが、愛人17人と言う数字もまたすごいものである。「うらやましい」というか「あきれた」というか、「勇気がある」というか「体力がある」というか「馬鹿」というかは、読者の判断によるところであるが、よほど「持ち物」が良かったか、「こまめな」「心配りのある」「魅力的な」人物であったのだろう。凡人にとっては、「フォーッ!」である。
「ナイスガイ、タフガイ、オレ、問題外」世の中、所詮男と女しかいないのだから、「すること」は一緒であり、色恋沙汰も数に限りが無いが、「フォーッ!オーリョー、ダメーエッ!」である。「人並みだったら良かったものを、馬並みだから、怒られた」とか。一人では、子供は作れない。これを『単身フニン』という。フォーッ!「英雄色を好む」とあるが、この横領男が「英雄(ひでお)という名前であったかどうか、健忘症につき覚えていない「コンチク症!」。
あまり長生きはしたくないもの。長生きの秘訣は、息を止めないことである。お年寄りに「入れ歯はいつ入れるのですか」と質問すれば、「歯を磨く時」と答えるに違いない。
次から次へと起きる事件に、心が痛む。世の中を明るくするのはスポーツか?今年はプロ野球セ・パ交流戦があり、盛り上がった感があった。結果的にロッテの優勝。「ボビーマジック」なる言葉が生まれた。教育の賜物である。良い指導者とは、一人一人の潜在能力をいかに見極め、それを引き出し、適材適所に配置する眼力を持っているかであろう。昔は広場があれば、子供たちの賑やかな声が、家の谷間にこだましたものである。今はどうか。スポーツも何もあったものではない。少子高齢化でかたづけられてしまう。「外は危険人物がいっぱい」か。「気をつけよう、愛人、変人、異邦人」やっぱり「フォーッ!」である。
「人の噂も七十五日」と言う。問題が霞んでしまう例えでもある。奇跡の鉱物と言われ、建材をはじめ耐熱材として、戦後の経済成長を支えてきたアスベストが、今後社会問題になることなど、忘れかけてきている。後々に深刻な禍を残すアスベスト、創作熟語「後渦石綿」である。多くの尊い命を犠牲にしてしまった。政治の怠慢である。弱者に冷たい法律の壁。もう一つ、ある時期戦後経済を支えてきた「団塊の世代」と呼ばれる世代がある。ご存知1949年(昭和24年)生まれの人達である。紙上では、「2007年問題」として、「高齢者の増加」を心配しているむきがある。おっとどっこい、この団塊の世代こそ、次の新しい時代を築き、経済や高齢化社会を活性化させる原動力になるのではないか。彼らの持っている技術、ノウハウ、経験、知識の継承、莫大な退職金。高齢者が世の中を動かす時代が来る。高齢者と言うから年よりじみた印象を受けるので、「第二中年」とか、もっとカッコいい呼び名が欲しいものである。
『今はただ、小便だけの、使い物』これでは色気もやる気も無い。河村幹夫さんの「五十歳からの定年準備」という本の中に、『人生には三つの定年がある。第一は、会社が決める雇用定年。第二は、自分が決める仕事定年。最後は、神様が決める人生定年である』と書いてあった。人それぞれに生き方があるが、自分のライフプランを描き、いつ仕事定年を迎えるか考えてみたいものである。いずれにせよ健康第一である。病気になって初めて知る健康のありがたさである。不老長寿の薬があっても、人間いつかは平等に人生を終える。あの世は良い所らしい。それが証拠に、今まで帰ってきた人がいないではないか。自分の入る墓はあるか。「ああ、ハカナイ運命。フォーッ!」
世の中、問題山積みである。「問題とは、あるべき姿と現状とのギャップ」であり、この問題を、先送りにした結果、そのツケを国民が払わされるに至っている。小泉チルドレン、人選色々(人生色々)であった。それが、全国政波(全国制覇)
した。政治に期待できるのか。(?)
2005年も終わりである。来る戌年が、読者にとって「ワンダフル」な年でありますようお祈りし、筆を置くことにしよう。ケン当違いな年にならないように。(2005・12・28 安達)

マイ・ライブラリー ― 私のこの1冊 【「職場」神田職場連絡協議会(平成13年7月)発行

 人間には、生まれついた性格や、身体的条件の差は誰にでもあるものである。「三つ子の魂 百まで」と言われているが、人間の本質的な性格のコアの部分は、3歳までに形作られるらしい。しかし、その人の人生に対する考え方一つによって、その表現の仕方はどのようにでも変化していくものである。この事実を特徴的に表している、感動の1冊を紹介したい。 それは、大平光代著の「だから、あなたも生き抜いて」である。これは著者のありのままの生き様を、余すところなく描いたもので、小学生のころ、転校によってイジメに会い、登校拒否から自殺未遂、あげくの果ては極道の妻となり、人生のどん底を味わいながら、環境の変化によって元々の才能が芽生え、猛勉強によって司法試験に一発合格し、現在は自分の半生を生かし、非行に走る若者の力になっているという強い女性の行き方を描いた本である。この本は、人間誰にでも落ち込んだり、ヤケになったりすることは日常茶飯事であるが、決して「人生あきらめるものではない」ということを教えてくれる。「人生の教本」である。 今の世の中、無感動の人が多いという中で、私はいくつになっても、感動を味わうことは、その人の人生をより豊かにするものと信じている。人の話、本、音楽等の芸術などから、いくらでも感動を味わうことが出来る。受け取る方の心の持ち方で、人生観が大きく変わってくるものである。自分の人生を豊かにしていくために、多くの本を読む中から、良い書物と出会うことをお勧めしたい。坂下慎二郎

マメ知識 町名の由来は武家屋敷庭の池から

 千代田区内には淡路町のように「○○ちょう」とは読まず、「○○まち」と読む地名が3つだけある。大手町、麹(こうじ)町、そしてここ小川町だ。なぜこの3町だけ「まち」なのか。「よく分からない」(区立四番町歴史民俗資料館)というが、地元の人は「由緒ある町」と胸を張る。 町名の由来は江戸時代、この地にあった武家屋敷の庭に「小川の清水」という名の池があったためといわれる(「角川日本地名大辞典」)。池の水は往時「不忍池へ抜けている」といわれたという。また小川町の由来は「この地に2筋の小川が流れていたため」という説もある。 明治5年、小川町は東京府の公式町名になり、戦後の昭和22年、千代田区の成立にともない現在の神田小川町となった。

バックナンバー
1995年
|2004年|
|2005年1月2月3月・4月5月・6月7月8月9月