きれいな街づくりから、新しい文化を生み出そう。 【VOL.1(1995年3月号)】
 きれいな街には文化は生まれるが、きたない街から文化は生まれない。神田のスポーツ店街は若者の街であり活況を呈する街でなければならない。残念なことに神田のスポーツ街は、この活況の意味をとりちがえていたようで、どの店も歩道を占拠し、通 行人を通りにくくしていることが活況のシンボルと思っていたようだ。 この問題は10年以上前から改善の指摘を受けていたことで、何とか自発的に改まる方法はないかと誕生したのが神田スポーツ店連絡協議会である。早速街の美化のために、歩道へのはみ出し商品をなくし、ゴミ、空き缶 、タバコのポイ捨てなどの清掃を、クリーンナップ作戦と称し実行したところ、どのスポーツ店も協力的で、巡回点検でもほぼ及第点がとれた。「やればできる」のである。 今まで、地元の商店会や警察署の方々に多大な迷惑をかけてきたが、協議会結成を機に、諸先輩の指導を得ながら息の長い、そして確実に成果 のあがる活動を進めていきたいと考えている。スポーツの本質は、フェアプレー精神であり、フレンドシップであり、ファイティングスピリッツである。各々がルールを守り、そこから生まれる連帯感を大切にして、きれいな街づくり、新しい文化を生み出そうではないか。(1995年3月)
   神田スポーツ店連絡協議会
会長 坂下慎二郎